施設のご紹介
会社沿革
弊社は、昭和四十八年に現市場移転開場時に、青果仲卸業者の増員に伴う仲卸業者の経営の合理化・労働対策・モータリゼーション台頭による交通事故対策等を目的に、青果卸売業者の場外配送の共同化を図るために、現市場の開場と同時に青果仲卸組合が全額出資で設立し、発足しました。当初は主に仙台市内の青果小売店への配送でしたが、その後、東北六県・関東方面へと配送範囲を拡大し、両卸売会社・仙台中央市場運送㈱様のご支援により産地から仙台市場への配送、更にみやぎ生協様などの量販店様への配送を請負い、産地~市場~小売店への配送業務を確立してまいりました。又、配送業務の他に、関連事業として、車のリース業、場内の荷役業・保険代理店業を扱っており、経営の安定化を図ってまいりました。
近年の取り組み
近年市場を取巻く環境が激変し、市場外流通はもち論のこと、市場間での競争が激化し、弊社の経営のみならず、仙台市場全体の活性化が必要となってまいりました。 そのような状況に対応するために仙台市はもとより両卸売会社・両小売団体の全面支援により平成14年11月に新配送センター施設が場内に完成し業務を開始しました。
そのコンセプトは、
・低温荷捌所の活用による商品鮮度保持流通の実現
・荷捌所内仕分け作業の共同化による、業務及び施設利用の効率化
・卸売場から新センターヘの物流共同化による効率化
・低温加工場の活用にょる付加価値の創出
・情報システムの利用による経営の合理化
としており、新鮮・安全・安心の商品を消費者に提供しております。 平成20年度は場内のエコ化をめざし、ガス事業に取り組んでおります。